鈴さんのトラリピ設定を少額で運用する方法ってあるの?
このような疑問を解決します。
この記事では、鈴さん設定をレンジ分割して少額で運用する方法を解説しています。
鈴さん設定を少額で運用する方法を紹介されてますが、さらに少額で運用したい方向けにレンジ分割する方法を紹介します。
この記事を読めば、少額かつリスクを抑えた鈴さん設定で効率的に稼げるようになります。
レンジ幅を細かく分けて鈴さん設定を少額運用!
既にやられてる方も多いと思いますが、必要資金をまとめてみましたので参考にしてください。
実際にレンジ幅を5円幅に狭めた場合、必要資金を半分以下にすることができます。
<前置き>ムダなレンジ幅は稼働させておく必要はない!
鈴さんの設定の特徴は以下のように安全な設定になっています。
- 過去15年間のレンジ幅設定
- リーマンショック時のレートに耐えれる資金量
運用してみて気づいたんですが、最近は半年で5円幅の範囲くらいしか動きません。(〇〇ショックでもない限りあまり動きません)
▼EUR/JPYの場合、設定しているレンジ幅60円のうち半年間で5円程度の範囲でしか動いていないです。
▼AUD/USDの場合も、レンジ幅約60円のうち半年間で約5円程度の範囲でしか動いていないです。
もちろん〇〇ショックがくればもっと動いてくれますが、チャートが動いている範囲でしか自動売買は成立しないので、動いているレンジ範囲だけ設定を厚くすれば、少額でも稼げる!というのが本記事の前置きになります。
5円幅の境界線で動くこともあるから実際の運用では10円幅で運用した方がよさそうです。
じゃあ、レンジ幅を細分化したときの必要資金はいくらか?を次でまとめています。
レンジ分割時の必要資金
レンジ幅を5円幅で分割した時の必要資金を通貨ぺアごとに一覧化しました。
レンジ分割時の必要資金一覧
CAD/JPY
AUD/NZD
※NZD/JPY:80で計算
EUR/GBP
※GBP/JPY:150で計算
NZD/USD
※USD/JPY:110で計算
EUR/JPY
NZD/JPY
AUD/JPY
AUD/USD
※USD/JPY:110で計算
参考として使用していただき、詳細はマネースクエアが提供している『トラリピ®運用試算表』を確認してください。
鈴さんの設定をレンジ幅を絞ると必要資金が約900万円に減る
5円幅のレンジに絞った鈴さんのトラリピ設定(2000万円)をした場合、必要資金は900万円になり1100万円ほど減りました。(2021年11月価格)
- CAD/JPY(90~95円):131万円
- AUD/NZD(1.00~1.05ドル):53万円(0.05円幅で計算)
- EUR/GBP(0.8~0.85ポンド):118万円
- NZD/USD(0.7~0.75ドル):112万円
- EUR/JPY(130~135円):114万円
- NZD/JPY(80~85円):79万円
- AUD/JPY(80~85円):154万円
- AUD/USD(0.7~0.75ドル):140万円
さらに、ロスカットレートを鈴さん設定より厳しくしているのでリスクも低いです。
実際の運用を考えると5円幅の境界線で動くこともあるので10円幅で運用すると、数か月はレンジアウトの心配はなさそうです。
レンジアウト時の対応
レンジ分割すると数か月でレンジアウトする可能性が高く、以下の対応が必要になります。
評価損が増える方向へレンジアウトした場合、旧レンジのポジションを保有したままなので、新レンジを別で追加する必要があります。
ただし、決済方向へレンジアウトした場合は、旧レンジのポジションがなくなるので、旧レンジを取消し、その分の資金で新レンジを追加することができます。
この運用をすることで、以下のメリット、デメリットがあります。
私は0.1円幅(2000万円)設定を目指して設定追加していきます。
まとめ
鈴さんのトラリピ設定で、レンジ幅を分割して少額から設定する方法を紹介しました。
現在価格のあるレンジ幅だけ追加設定すれば、少額でもリスクを抑えて設定を追加することができます。
レンジ幅を細かく分けて必要資金を把握すれば、少額でも鈴さん設定を追加できます!
みんなで一緒にチャリンチャリンしましょう♪
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