鈴さんのFXトラリピとトライオートETFはどっちがオススメなの?
自分に向いてる投資が知りたい。
このような疑問を解決します。
この記事では、鈴さんの自動売買投資であるFXトラリピとトライオートETFを比較しています。
この記事を読めば、FXトラリピとトライオートETFのどちらの自動売買が自分に合っているのかがわかります。
どちらの自動売買も利回りが大きく配当金のように毎月のキャッシュフローがあるので、リタイア後の生活費を稼ぐのにピッタリです!
結論:FXトラリピはコツコツ安定的に稼ぎたい人向け、トライオートETFは利益を求めたい人向け
まずは結論です。
それぞれ解説していきます。
利回り:トライオートETFの勝利
2021年の私の利回りは次のようになっています。(※設定と相場で利回りは大きく変わるので参考レベルですが。。)
利回りはトライオートETFが圧勝です。(※あくまで私の実績ベース)
トライオートETFについて、私は鈴さんのTQQQ戦略を運用していますが、TQQQは現在取引制限されているので、これから始める方は鈴さんのQQQ戦略なら設定が可能です。(利回りは少し落ちると思いますが。)
FXトラリピ、トライオートETFで毎月どのくらい稼げるか気になる方は[【毎週更新】自動売買の実績紹介]の記事をご覧ください。
始めやすさ:トライオートETFの勝利
FXトラリピとトライオートETFを始めるまでにどのくらい準備が必要かについて比較してみます。
自動売買初心者にも勉強不要で分かりやすいので、始めやすさについてもトライオートETFの勝利です。
※トラリピの方が少額から始められますが、トライオートETFも注文の一部を停止すれば少額で始めることもできるので、始める金額は評価していません。
トラリピは、空売り、ハーフ&ハーフ、円高、円安など、聞きなれない用語が多いため、用語のイメージをつかんでから始めた方がいいです。
▼『買』『売』のレンジでわけるイメージ(ハーフ&ハーフ)
- 売りレンジ(円安)では『売』→『買』で稼ぐ
- 買いレンジ(円高)では『買』→『売』で稼ぐ
簡単ですが、始める前に上記のようなイメージをつかんでおくといいです。
ちなみに私が始めるときは、勉強せずに稼いでいる人の設定をマネして始めました。私は運用しながらじゃないと勉強する気にならなかったので、とりあえず少額で始めて正解でした。
トライオートETFは投資信託とイメージは同じで、安い時に買い、高い時に売るので、イメージがつきやすく始めやすいです。
特にアメリカ株のナスダック100は長期的に右肩上がりになっているので、安いときに買って、高く売ることができます。
▼ナスダック100の過去3年間のチャート
投資信託や株式投資をおこなっている人も多いと思いますので、ほぼ同じようなイメージでトライオートETFに取り組めると思います。
トライオートETFはCFDなので、『売』→『買』で利益を出す方法もありますが、『売』ポジションは金利の支払いが大きいので、効率的に稼ぎたければ『買』→『売』で稼いだ方がいいです。
安いときに買って、高いときに売る。わかりやすいですね。
安全度:トライオートETFの勝利
安全度は、FXトラリピが勝利です。
鈴さんのFXトラリピ設定はリーマンショック時に耐える資金量で設定されているので、それ以上の値動きがあるとロスカットされてしまいます。
しかし、8通貨ペアがそれぞれ異なる動きをすることが多いので、リーマンショック以上の値動きが発生すると多額の利益も発生し、ロスカットされる可能性は低くなります。
鈴さんのトライオートETF(QQQ戦略)はリーマンショック時の50%暴落を想定した資金量となっています。
QQQ(ナスダック100)の『買』のみで運用するので、暴落時に利益は出ず、50%以上下落した場合は、追加入金しない限りロスカットしてしまいます。
安定度:FXトラリピの勝利
毎日、安定的に稼いでくれるかで比較すると、FXトラリピの勝利です。
FIREを目指す人にとっては、”稼げない月があると心配”だと思います。
FXトラリピは複数通貨ペアで運用していて、為替の動き方は各通貨ペアごとに違うので、ほぼ毎日安定的に稼いでくれます。
▼USD/JPYの約10年間のチャート
▼AUD/USDの約10年間のチャート
値動きが異なり、それぞれの通貨ペアで稼いでくれるので、安定的に稼ぐことができます。
QQQ(ナスダック100)が右肩下がりのときは利益が出づらい期間なので、ほとんど稼げません。
▼ナスダック100の過去2年のチャート
単一銘柄で運用するトライオートETFには安定感を求めない方がいいと思います。
安定的に稼いでほしいならFXトラリピで複数通貨ペアを運用した方がいいです!
手間:FXトラリピの勝利
自動売買は、忙しくても自動で取引してくれますが、定期的にメンテナンスが必要です。
メンテナンスがほぼ不要なので、FXトラリピが手間が少ないです。
以下はUSD/JPYの約10年分の為替チャートになります。
レンジ内で値動きを繰り返すような『レンジ相場』となる通貨のみ運用することが基本ですので、歴史的な大暴落があったときに、レンジ外に飛び出していないか確認する程度で大丈夫です。
以下のチャートのように、トライオートETFのオススメ銘柄のナスダック100トリプル(TQQQ)は長期的に右肩上がりのチャートになっています。
自動売買設定の範囲外に出てしまうと稼げなくなってしまうので、週に一度くらいは設定レンジ外に飛び出していないか確認した方がいいと思います。
FXトラリピは、手間がほとんどかかりません!
ただ、自動売買で稼げてしまうと、たいていの人は設定をいじりたくてウズウズするので、メンテナンスが必要なトライオートETFも苦じゃないですよ。
まとめ
FXトラリピとトライオートETFを比較しました。
今後の運用状況や相場しだいでは評価が変わってくるかもしれませんが、そのときに再度評価していきたいと思います。
トライオートETFだけではなくFXトラリピも利回りの大きい投資なので、どちらかでも始めれば不労所得を大きく稼ぐことができます。
もちろん、FXトラリピ、トライオートETFを2つとも運用してもOK。
私はどちらも数十万の少額から始めて、どんどん増やしていきました。
自動売買初心者がトライオートETFで稼ぐまでにやるべきことを知りたい人は、[トライオートETFの攻略マップ~自動売買初心者が月10万の不労所得を目指す方法~]の記事を読んでみて下さい。
自動売買初心者がFXトラリピで稼ぐまでにやるべきことを知りたい人は、[FXトラリピ学習の完全マップ~FX初心者が月10万の不労所得を目指す方法~]の記事を読んでみて下さい。